直射日光の下に皮膚をさらすと、日焼けしますよね。 紫外線は、皮膚に活性酸素を生み出してダメージを与えてしまいますが、そのダメージを抑え肌細胞を守るためにメラニン色素が作られます。これがシミの元となるわけです。 ところで「目」と「シミ」…何の関係もなさそうですが、実は大ありです。 事の発端は、大阪市立大学 井上教授の実験です。 シミの元となるメラニンを「生成せよ」という指令がどのようなメカニズムで出されるのかを確かめたのです。 マウスの「耳だけ」に紫外線をあてた場合と「目だけ」に紫外線をあてた場合が比較されました。耳だけに紫外線をあてた場合は、当然ながら「耳だけ」が日焼けしました。 ところが、目だけに紫外線をあてると、「目ではない部分」に日焼けが発生するのだそうです。 そのメカニズムは・・・・ 紫外線が目に入ると、「目の角膜」が刺激を受けます。 刺激が脳下垂体に伝わり、「全身にメラニンを生成して皮膚を防護せよ」という指令を出してしまうのです。『日焼け対策は目から!』
メラニンは、活性酸素を除去する働きを持っていますから、悪者ではないのですが、シミのもとです。 必要以上に増やしたくなければ、目を保護すればよいのです。 点眼薬で、角膜保護成分を補うという方法もありますが、手っ取り早いのは「サングラス」で紫外線をカットすることです。 DRAGOは、紫外線除去率99.9%! しかも、可視光は半減する程度なので、室内でかけてもよく見えます。 くまーじょ様の辛口!コスメ裁判所 目から入る紫外線でシミになるのか!? ネイチャー誌 2003年 大阪市立大学 井上正康教授の論文(英語)