「ミトコンドリア劇場」完結 

お読み頂いた皆様、ありがとうございました。

「解糖系」と「ミトコンドリア系」
私たちが身体の中にもっている二つのエネルギーシステムです。

この二つの出会いが人類の「誕生と進化」に結びついた・・・
というところから、
一組の男女の出会いに重ね、二人が結婚して家族ができる・・・
一組の夫婦を中心にした家庭生活をめぐる話を書きたいと考えました。

人類の先祖といわれる
「解糖系」エネルギーのみで生きていた生命体をカイトと名付けて、
夫である男性に重ねました。

人類の先祖の「解糖系」生命体が
「ミトコンドリア系」生命体を取り込むことで
酸素を無毒化して生きながらえたこと、
そこから「君といっしょになれなきゃ、ぼくは死ぬ!」
という熱い求愛の言葉が生まれました。(第4話)

女性は男性よりミトコンドリアが多いと言います。

ミトコは家族の小さな太陽。
ミトコンドリア同様に大きなエネルギーを皆に与える存在です。

でも、そのエネルギーは夫や子供がいてこそのもの。
一人ではその輝きを失ってしまう。

ミトコンドリアの働きを物語にのせてわかりやすく・・・
とはじめたつもりでしたが、はたしてどうだったか・・・(^_^;)

実際のところは、エクボのHP内に詳しく書いてありますので、
そちらをご覧ください~ <(_ _)>! 

何はともあれ自由に楽しく書かせてもらいました!
 
カワイイ挿絵を描いてくれたMさんにも感謝です。
エクボ社内の皆様にもご協力感謝です。

そして、最後になりましたが、
皆様のミトコンドリアがいつまでも元気でありますことを祈念して
ごあいさつに代えたいと思います。

本当にありがとうございました。

ミトコンドリア劇場作者 KOBO

 

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